AGA(男性型脱毛症)で治療される方法は3種類

プロペシア

代表的な処方のひとつであるプロペシアは、錠剤タイプの飲む育毛剤です。
この治療薬の主な成分であるフィナステリドは、当初、前立腺肥大症を治療するためのに作られましたが、その後に、発毛や抜け毛抑制作用があることが判明して、1997年にFDAに新たに認可されました。
そして、このフィナステリドには、脱毛を防ぎ、自然な太さの毛髪の促進が認められています。
また、フィンペシアは、プロペシアのジェネリック医薬品で、配合成分のフィナステリドの含有量はプロペシアが1mgに対し、フィンペシアは約5倍の5mgとなっているので、より、男性型脱毛症の治癒が高いことが特徴ですが、ジェネリックのため、プロペシアに比べて、価格が安い錠剤となります。
また、2015年には、プロペシアのジェネリックの0.2mgのファイザー錠と1mgのファイザー錠が発売され、プロペシアと同様に抜け毛が減少したり、髪が太くなる効能があり、発売元が米国の最大手製薬会社という安心感があります。

ミノキシジル

頭皮に直接塗る外用薬では発毛促進の高いミノキシジル成分を利用した3つの治療薬が代表的です。
まず、日本国内で人気があるリアップは、1999年に認可された歴史の長い発毛医療剤で、1%と5%のミノキシジル成分を含むリアップと女性向けのリアップレディがありますが、リアップは、サラっとした爽快感があり、日本人の肌質にあう配慮がされていることから、安心感を求めたい人に向いていますが、やはり副作用は一定の割合で発現します。トップページでも紹介したこの方はミノキシジルが配合されたリアップ、タブレット両方を使ったけどどれも副作用に悩まされ使用を断念したという珍しい記録が残っています。

次に、発毛に特化したミノキシジルの成分構成を開発し調合した製品を多く販売している米国の発毛剤ポラリスは、ミノキシジルの濃度を5%以上含有したものを中心に、発毛に有効な栄養素やアミノ酸などをブレンドし、発毛効果を高めています。
また、ポラリスは、AGAの改善に向け、最先端治療と新技術研究により、ミノキシジル成分をミクロ化したカプセルで薬効成分の浸透を高め、頭頂部だけてなく、前頭部や生え際にも効果を挙げています。 そして、ミノキシジルに発毛効果が発見されてから、初のAGAの薄毛治療特効薬として高い効果をもたらしたロゲインは、薄毛の大きな要因の血流改善で、毛母細胞を活性化させる効果があります。

レーザー照射

男性型脱毛症であるAGAを積極的に改善し、多方面から働きかけることを目的として、さまざまなAGAの治療が行なわれていますが、そのひとつとして、レーザーを使用したスーパーライザーの照射がありますが、これは、頭皮の血流を改善する近赤外線治療器で、レーザーの光作用により、頭皮の血行改善や痒みを緩和して、発毛を促します。
また、頭皮に高出力の紫外線の照射を行うことによって、男性型脱毛症による抜け毛や切れ毛などの脱毛の改善を図り、新たな発毛をより強力に支援します。
このような治療器具を使用した男性型脱毛症の治療では、食事や睡眠、ストレスや運動などの生活習慣の改善や、毎日の洗髪や、頭皮に使用する整髪料などの指導を積極的に行なっています。
また、脂漏性皮膚炎などの症状がある人には、皮膚炎のコントロールと処方を行うなど、男性型脱毛症の治療は薬の処方だけではなく、通院して経過観察が必要なため、AGAの経験が豊富な医師と相談し、連携しながら、治療の補助として治療器具を選択することが大切です。