AGA(男性型脱毛症)になる原因

最近テレビCMなどでよく耳にするようになった、AGAという言葉をご存知でしょうか。AGAとは男性型脱毛症のことで、簡単に言えば男性によく見られる薄毛のことです。早い人では、思春期を過ぎたあたりから髪の毛が抜け始めたり、生え際が後退するなどの症状が出始めます。世の男性にとって、薄毛は一番気になる事ではないでしょうか。

薄毛では、どんなにカッコいい人でも魅力が半減してしまうと思います。この男性型脱毛症の最大の原因として考えられているのが、ずばり遺伝です。現在では薄毛を引き起こす遺伝子の大部分が解明されてきて、特に父型のXY染色体に影響を受けていることが分かっています。父親やおじいさんが薄毛の人は、将来AGAになる可能性も高いので、早くから治療した方がおすすめです。

AGAの原因としては、ストレスの与える影響も有名です。ストレスがたまると、身体に様々な症状が現れます。自律神経の働きを鈍らせることで血行が悪くなり、髪の毛に必要な栄養や血液が行き渡りにくくなるのです。栄養が不足することで、髪の毛は徐々にやせ細り、毛根も弱ってどんどん抜けやすくなってしまいます。これがAGAの原因に繋がるのです。また、人間はストレスがたまると皮脂の分泌が増える傾向にあります。皮脂は毛穴に詰まり、髪の毛の健康な成長を阻害してしまいます。ストレスは様々な男性型脱毛症の原因となり得るので、できるだけリラックスした時間を作ったり運動したりして、ストレスをため込まない生活を心がけましょう。

睡眠不足も、男性型脱毛症の大敵です。そもそも髪の毛などの人間の毛は、午後10時から午前2時ごろに最もよく成長し、伸びやすいとされています。睡眠中には成長ホルモンが多く分泌され、これが発毛に良い影響を与えています。よく寝る子は育つなんて言いますが、これは子供ばかりでなく大人でも当てはまることなのです。睡眠不足でこういった時間に眠れていない人などは、成長ホルモンの分泌が足りず、髪の毛がなかなか伸びなくなる原因となります。ただ寝ればよいという訳ではなく、深い眠りで質の良い睡眠をとることも大切です。起床時間や就寝時間を毎日同じ時間帯にするなど、規則正しい生活習慣を心がけることでこういった質の良い睡眠を取ることができます。

AGAの症状を改善するには、投薬などの治療だけではなく生活習慣を改善させることも必要です。私が見た限り、男性型脱毛症が進んでいる人は、知らず知らずのうちに髪に良くない生活ばかりをしてしまっているように思います。まず大切なことは、きちんとした睡眠と食事をとることです。どちらも髪の毛に必要な栄養を十分に取り、毛根細胞に行き渡らせるために必要です。また、血行を良くするため適度な運動もするようにしましょう。タバコとお酒も、血行を悪くしたりアルコールが悪影響を及ぼすこともあるので、自分ができる範囲で控えたほうが良いでしょう。こういった正しい生活習慣を身につけることで、男性型脱毛症の原因を抑えることができるのです。